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Belsay 城

　14世紀半ばまでにスコットランドとの戦闘の勇者であった、ジョン・デ・ストライヴリン(John De Strivelyn）によって建設されたと思われる。

　ミドルトン（Midlton)家の所有する城であったが、エドワード2世への抵抗の最先端にいたとして没収された。その後1370年に元のミドルトン家の所有に戻った。

　城はタワーハウス(Towerhouse）に属する造りで、長方形をしており、3階建てとなっている。1階は台所で円筒形天井で支えられ、2階3階に部屋がある。南側の最上階には礼拝所が有り、南西の角には円形の尖塔が付き、胸壁で飾られている。

　1614年に居住する屋敷を併設して建設し、塔への入口はこの建屋部分からに変更された。更に、1815年にはチャールズ・モンク（Charles Monck)が同敷地内に建設した邸宅に移ったため、城は放棄された。

　城は現在文化財（English Heritage)となっている。

Belsay 城近くの町：

　　南西に20kmほどのコーブリッジ (Corbridge) 情報