Carew 城
1095年にノルマン征服王朝の騎士、ジェラルド・デ・ウィンザー(Gerald De
Windsor)がヘンリー1世から下賜された。ただし、当時の城は残っていない。 現在の城は、 12世紀になってからニコラス・カーリュー(Nicholas Carew)が建設した。
円形の塔にはウェールズ特有の裾広がり(Spur)が見られる。
15世紀になり、リチャード3世に決戦を望んで、ヘンリー・チューダー(Henry Tudor)がウェールズに上陸した際、当時の城主のリス・アプ・トマス(Sir Rhys ap Thomas)が支援したため、チュ-ダー朝になり城は拡張された。
その後ヘンリー8世の息子と称する、ジョン・パーロット(Sir John Perrot)が城を横取りしたが、エリザベス女王により反逆罪で処刑された。
内乱(Civil-War)時代に破壊された。