Etal 城
ツイード(Tweed) 川の支流のティル(Till) 川に沿って建設された。
既に建屋はあったが、1341年になって初めて、マナー(Manner) 家に築城(Crenellate) の許可が出た。現在はゲイトハウス(Gatehouse) と方形の塔屋(Towerhouse) のみが残る。
このような塔屋造りの城はイングランドの北方からスコットランドに多く見られる建築形態。1階が倉庫で2階から外階段で中に入る。多くは3階建てで、幅は狭く立方体の建物。
エタル城は、スコットランドとの国境地域にある割には、スコットランドとの紛争には多く関わらず、イングランド国内で、近隣に存在した多くの豪族との紛争が多かった。
イングランドとスコットランドとのフロドン(Flodden)
の戦いの際は、イングランド側の陣地として利用された。戦闘後しばらくは、イングランド兵が駐留していたが、1564年には廃墟になった。
関連URL
Etal Castle(English Heritage)
Etal Castle Accommodation Information (Britain Express)
http://www.britainexpress.com/attractions.htm?attraction=3064#tabs-5