Okehampton 城
1086年の土地台帳(Domesday Book)によると、ノルマン(Norman)征服王朝のデヴォン地区行政官であったボールドウィン・デ・ブリオン(Boldwin de Brionne)により、西オークメント(West
Okement)川に沿って建設された。
ノルマンのモットアンドベイリー(Motte and Bailey)様式の城。防御はもっぱら地形に頼り、モットの頂上には矩形の小さな塔が建つ。
13世紀末に地域の最大な有力者であるコートネイ(Courtenay)家の所有となる。なお、ヒュー・コートネイ(Hugh Courtnay)は1335年にデヴォン伯となっている。
1539年初代エクセター(Exeter)侯のヘンリー・コートネイ(Henry Courtnay)がヘンリー8世により処刑されるまでコートネイ家の所有城だった。処刑後、城は部分的に破壊された。
城の土台はノルマン時代のもので、二つの庭の間に造られたモットは圧倒する高さでそびえる。石造りの建屋部分はヒュー時代のもの。矩形の2本の塔で構成される門から、東の庭までは異常に長い構成となっている。北側には広間と居住空間が並び家臣の住む館と教会が繋がっている。
南面には小型の円筒形尖塔があるのみ。
関連URL
OKEHAMPTON CASTLE (English Heritage)
http://www.english-heritage.org.uk/daysout/properties/okehampton-castle/
Okehampton Castle (Legendary Dartmoor)
http://www.legendarydartmoor.co.uk/okehampton_castle.htm
Hotels near Okehampton Castle (PicturesOfEngland.com)
http://www.picturesofengland.com/England/Devon/Okehampton/Okehampton_Castle/hotels