Prudhoe 城
ヘンリー1世がロバート・デ・アンフラヴィル(Robert de Umfraville)にプルード領を与え、その後タイン川に沿って、モットアンドベイリー(Motte and
Bailey)様式の城が建設された。現在でも当初の城門(Gateway)が残るが、2階に教会が付け加えられたのは、12世紀になってから。
1173年以降、度々スコットランドのウィリアム王(William the Lion )により城は包囲されたが攻撃に持ちこたえている。1175年以降、城内の西側に壁厚が3mにも及ぶ、矩形の巨大な天守(Keep)を建設し防衛を強化している。
現在、天守は破壊されているが当初の高さを保っている。外濠に続く城門(Barbican)が13世紀末に建設された。
城は、当初の木造建築から、最初に城門、続いて天守、最後に城壁が石造化されたというノルマン様式の城の変化を遂げた城。
1381年に結婚政策により、ノーサンバーランド伯ヘンリー・パーシー(Henry
Percy)の居城となった。17世紀には廃墟となったが、19世紀になってノーサンバーランド公により城内に館が建設され、一部修復がなされた。
関連URL
PRUDHOE CASTLE (English Heritage)
http://www.english-heritage.org.uk/daysout/properties/prudhoe-castle/
Prudhoe Castle (North of the Tyne)
http://www.northofthetyne.co.uk/Prudhoe.html
Prudhoe Castle - Northumberland England (Great Castles)
写真90枚。
http://great-castles.com/prudhoegallery.php
Prudhoe Castle Accommodation Information (Britain Express)
http://www.britainexpress.com/attractions.htm?attraction=3067#tabs-5